塩船観音寺の大杉
観音堂登り口に2本の大杉が立っています。左側の杉は目通り幹囲6.96メートル、高さ38.6メートル、右側の杉は目通り幹囲5.86メートル、高さ41メートルあります。ともに樹齢1千年を超え、東京都の天然記念物に指定されています。
塩船観音寺の護摩堂の裏手には、すり鉢状の庭園があります。庭園には17000本のツツジが植えられ、赤や白、紫、ピンクなど様々な色のツツジを楽しめます。塩船観音寺のツツジは品種が多く、それらの開花時期も若干ずれるため、長い期間観賞することができます。


毎年4月中旬から5月中旬にかけて「つつじ祭り」が行われ、5月3日の大祭には、真言宗修験道の柴燈護摩が焚かれます。山伏の行列、そして、真っ赤になった火の中を真言を唱えながら、火渡りの荒行が行われ、その迫力と壮大さは見事の一言です。



この一連の儀式は、ほら貝を吹きながら山伏たちの一行が入場するところから始まる。薪や柴で高く積み上げられた「護摩壇」の前に山伏が代わる代わる登場し、ほら貝や斧や太刀や弓などを用いてさまざまな儀式が行われます。
これらの所作は、どれも魔よけや護身の意味があるという。一通りの儀式が終わり、いよいよ護摩壇に火が灯される時がきたました。二人の山伏が同時に手にもった松明から火を点けると、煙があっという間に立ち込め園内を高々と昇っていきました。僧侶たちの読経の中、大きな炎が音を立てて燃え盛り、その様子を動画で撮影してみました。

その後も諸々の儀式が行われ、合間合間にほら貝や錫杖の音が鳴り響いていた。ここまでは「柴灯大護摩供(さいとうだいごまく)」という儀式で、「火渡り」は実際にはこの後に行われる。刀を持った山伏たちが次々と焼け焦げた柴の上を歩いて行くのだが、その歩みの速さから察するにやはり熱そうである。なかには余裕顔で通っていく者もおり、「心頭滅却すれば・・」ということなのだろうか。


最後は、一般の火渡り希望者がぞろぞろと歩いていくのだが、その頃には大分熱さは収まっていたようだ。






この記事へのコメント
さゆり
マコちゃん
はるちゃん
としくん
行事に遭遇されて、
ぜひ、としくんも行きたいです。
マック
リリーちゃん